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レース予想

F1第4回和歌山県営和歌山競輪【WINTICKET杯】

2021年7月13日(火)~2021年7月15日(木) 開催

更新 : 2021年7月8日

L級ガールズケイリン 展望

中村隆之(テレビ和歌山)

POINT

「尾崎が自力発動で貫録勝ちへ
    前々に攻める吉川・中嶋も争覇級」


今シリーズは北日本から近畿地区にかけての選手斡旋。パワーや勝負強さにおいて尾崎睦が1つも2つも抜けている。勝負所で捲りを決めて押し切るか。地元ファンの声援を後押しに優勝を目指す吉川美穂や、中嶋里美、高橋智香、荒川ひかりらも有力だ。有力選手を見ていくと・・
まず、V候補筆頭の尾崎睦は今年ここまで優勝3回。5月川崎では24連勝中だった石井寛子を決勝で下し、6月四日市の決勝では吉村早耶香との接戦を制した。当所は過去に4度走って全て優勝。得意バンクで今年の後半戦に向けて弾みをつけよう。
120期在所1位の吉川美穂は、ルーキーシリーズの大宮で優勝。和歌山では3連勝ならずもポテンシャルの高さを示した。本格デビューとなった富山でも予選2走は1、2着に入った。「自在に展開に応じて、最後まで諦めずに走るのが持ち味」と本人は話す。
中嶋里美が追う。現在16場所連続で優出中と安定している。6月静岡では加瀬加奈子、小林莉子との接戦を制しV。直前の京王閣では未勝利も22(3)と着をまとめた。和歌山はこれまで3度走り、2度決勝に乗っている。
高橋智香は好位を狙い、強気に前へと攻めていく。当バンクでは過去に4度決勝に乗ったことがあり、印象は悪くないはず。
荒川ひかりは位置取りの巧さが持ち味。デビュー初優勝が和歌山で、その後も当所で決勝2着の成績を残しており、相性は抜群だ。
初優勝といえば、永禮美瑠もオレンジバンクで昨年10月に決めている。要所ではダッシュを活かし、並走を苦にしない自在な動きで台頭するか。
下条未悠は春以降、決勝メンバーの常連になってきた。直前の富山は予選1で大敗したが、予選2で逃げ切り、逆転で決勝への切符を掴んだ。
清水彩那は今年に入って成績アップ。6月静岡の予選2では、捲った中嶋里美を追走しゴール前で差し切っている。
川嶋百香は2場所前の青森の3日目一般で捲りを決め、前走富山の予選1では外から追い上げ気味に捲り上げ、吉川美穂に1/4輪差まで迫っていた。
この他、直前の取手でスピードよく捲りを放った加藤舞や、名古屋で復調の兆しが見られた布居光も気になる存在だ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





尾崎 睦 108 神奈川 L1 55.27 3 8 3 2 10
吉川 美穂 120 和歌山 L1 54.33 0 3 3 1 2
中嶋 里美 110 愛知 L1 53.03 1 7 2 1 11
高橋 智香 112 愛知 L1 52.83 0 0 4 3 0
荒川 ひかり 110 茨城 L1 51.80 0 0 1 5 0
永禮 美瑠 118 愛知 L1 51.51 0 3 1 4 1
下条 未悠 118 富山 L1 51.16 4 0 1 2 8
清水 彩那 116 静岡 L1 50.11 1 0 1 0 1
川嶋 百香 114 三重 L1 49.37 0 2 0 2 1
A級1・2班戦 展望

中村隆之(テレビ和歌山)

POINT

「小堺・張野の鍔迫り合い
    ロングスパートで太田の完封も」


今節のA級戦は好メンバーが集うことになりそう。ハイレベルな中、前期S級で機動力のある小堺浩二や張野幸聖、それに躍進一途の太田龍希らが優勝争いの軸となっていきそうだ。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、北日本地区。113期で適性出身の前川大輔が着実にステップアップ。3場所前豊橋の決勝は単騎戦だったが、好位キープから縦横活発に動き、今年2回目の優勝を果たした。日当泰之は前期、予選を中心に1着を量産。5月川崎や6月弥彦、高松の初日は長い距離を駆けて力強く押し切っている。
次に、関東地区。117期の太田龍希がラインの先頭で飛ばしていくか。3月に特別昇班。以降も5月川崎ミッドや6月弥彦ミッドで優勝するなど、父・真一の若手時代のように力強い先行捲りを放っていく。縦脚を備える同県の丸山直樹や、前期S級の須藤直道らがマークへ。
南関東地区は得点上位の先行型が不在。降級後2場所目となる三住博昭はどのように立ち回るか。12日に53歳を迎えるが、衰え知らずのレース運びを見せる。同じく前検が誕生日の櫻井丈。負傷欠場が続いているのが気がかりも、差脚はシャープだ。
かわって、中部地区。重倉高史は6月名古屋の準Vこそ連日番手戦だったが、近況も精力的に自力で仕掛けている。直前の小田原の初日特選で重倉に乗り余裕を持って抜け出した小堺浩二。前期はS級で100点を超える競走得点を残しており、いわば格上的存在。若手に対して受けて立つ。115期の三浦貴大は殆どの場所で予選をクリア。叩かれても前々に飛び付き、捲り返すなど意欲十分。同県の援軍が豊か。前期S級で揉まれた山田裕哉は、短距離での鋭脚に磨きがかかる。山田祥明も同様に直線勝負。追加で入った井田晶之は4月に当所で決勝に乗っている。鈴木伸之はコンスタントに優出するなど堅調だ。
最後に、近畿地区。張野幸聖が主戦となって他派に対抗する。前期は初のS級ながら持ち前の積極性としぶとさで健闘した。前々期の去年12月に2度失格したため、今期は予選スタートを強いられるが、今年1月の岸和田記念以来の地元戦でファンの期待に応えるはず。小林史也の粘っこさも見逃せない。当バンクでの競走参加は去年10月以来と久々なだけに燃えているだろう。近況優出こそないが、中川繁樹が勝ちパターンをしっかりと作り、89点台まで上げてきた。同郷同級の金子浩貴がぴったり続く。冨尾享平は降級後初戦の弥彦ミッドで着をまとめた。目標マークから俊敏に抜け出し、V争いに加わるか。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





前川 大輔 113 福島 A1 89.76 8 3 0 0 11
日当 泰之 92 青森 A1 89.54 6 2 2 0 8
太田 龍希 117 埼玉 A2 93.71 8 9 0 0 14
須藤 直道 68 群馬 A1 94.96 0 0 2 4 0
三住 博昭 61 神奈川 A1 94.12 0 0 0 1 0
櫻井 丈 89 静岡 A1 92.00 0 0 3 0 0
重倉 高史 95 富山 A1 92.16 8 2 1 3 13
小堺 浩二 91 石川 A1 101.04 4 3 2 0 5
三浦 貴大 115 岐阜 A2 88.14 5 2 2 0 8
山田 裕哉 98 岐阜 A1 99.48 0 1 3 1 0
山田 祥明 97 岐阜 A1 88.00 0 0 3 1 0
鈴木 伸之 87 愛知 A1 88.87 0 0 4 4 0
張野 幸聖 115 和歌山 A2 99.84 2 1 0 0 5
小林 史也 107 和歌山 A1 95.96 2 1 0 0 10
中川 繁樹 93 京都 A1 89.25 11 4 1 0 12
冨尾 享平 101 大阪 A1 97.65 1 0 3 2 1
S級戦 展望

中村隆之(テレビ和歌山)

POINT

「中井らを目標に南(修)が決める!
    杉森-芦澤の一撃、坂口の忍び足も」


近畿勢の層が厚い。中井俊亮、小森貴大、高久保雄介、南潤という機動型をリードしながら、南修二が有利に立ち回るか。杉森輝大と芦澤大輔の茨城コンビ、差脚シャープな坂口晃輔らも優勝候補だ。地区ごとに有力選手を見ていくと・・
北日本地区は1班不在。2班で得点上位なのは小野大介。新鋭の櫻井祐太郎と同乗した場合は番手でサポートしよう。今年初の優出を狙う。高橋陽介、鹿内翔の青森コンビも侮れない。
次に、関東地区。杉森輝大が機動力をフルに発揮し、青森に続くF1連覇を目指す。8月のオールスターに向けてさらに調子を上げたいところか。同県同い年の芦澤大輔が阿吽の呼吸で杉森を追走する。 他、A級では徹底的に逃げていた115期の武田亮や、2年前に当所でS級初Vを遂げた植原琢也らの走りにも注目したい。
続いて、南関東地区。本格先行はいないものの、田中晴基が捲りや横の動きを駆使して別線に対処する。和歌山は記念で2度決勝進出を果たすなど相性が良い。小埜正義は先の小松島記念の一次予選で鮮やかに捲り追い込みを決めた。大塚玲は2月西武園F1以来の決勝入りを狙う。
かわって、中部地区。長尾拳太が予選から人気に応え、上位進出へ。6月名古屋F1で待望のS級初優勝。脚をためる展開なら、最後に強烈な伸びを披露する。坂口晃輔が今回の得点最上位者で、昨年までは転倒が多かったが、今年は無い分、マーク運びと決め脚は軽快。柴崎俊光は前場所前橋F1で決勝に進んだ。目標を交わせていないが、手堅い追走からゴール前では詰め寄っている。
近畿地区は戦力十分。地元勢は南潤と藤田勝也が好走を誓う。南は近況、西武園F1と青森F1の予選で逃げ切り勝ち。踏み出し良く叩き返し、スピードも上々だ。藤田は番組の大半がマークの競走となり、安定感が増してきた。アシストに徹し、自力型を盛り立てる。中井俊亮は今年に入ってG3での活躍が印象的。また、前走の地元奈良F1も連日気迫に満ちた自力戦でV争いに絡んだ。小森貴大は3月豊橋F1でS級初優勝。先月の福井G3では準決勝進出こそ逃したが、積極性をアピールした。捲り強烈な高久保雄介だが、今回は若手をマークすることが多くなりそう。足踏みしている通算200勝達成に向け、ゴール前で決定力を見せる。そして、南修二は前々期の3度の失格が響き、14年ぶりのS2となったが、近況も高松宮記念杯で準決勝に進むなど調子を維持している様子。近畿勢のまとめ役となって、シリーズを盛り上げるだろう。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





小野 大介 91 福島 S2 105.30 0 0 4 3 0
杉森 輝大 103 茨城 S1 108.60 1 4 6 2 3
芦澤 大輔 90 茨城 S1 108.64 0 0 8 3 0
田中 晴基 90 千葉 S1 105.11 0 2 1 2 0
小埜 正義 88 千葉 S1 102.84 1 6 2 2 4
大塚 玲 89 神奈川 S1 100.93 0 0 5 0 0
長尾 拳太 103 岐阜 S2 106.34 3 4 4 1 4
坂口 晃輔 95 三重 S1 113.64 0 0 7 0 0
柴崎 俊光 91 三重 S1 103.91 0 0 1 4 0
南 潤 111 和歌山 S1 103.14 6 4 2 0 14
藤田 勝也 94 和歌山 S2 103.90 0 0 4 4 0
中井 俊亮 103 奈良 S1 107.35 5 3 1 0 11
小森 貴大 111 福井 S2 101.78 3 1 0 0 14
高久保 雄介 100 京都 S1 105.92 1 6 2 0 6
南 修二 88 大阪 S2 112.00 0 0 3 3 0

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