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レース予想

F2第2回後節和歌山県営和歌山競輪【DMM競輪杯】

2021年4月30日(金)~2021年5月2日(日) 開催

更新 : 2021年4月26日

A級チャレンジレース 展望
POINT

「中村が初Vへスパート!
    吉田-南の反撃、大中の一発も」



今節は中部から九州地区にかけての西日本斡旋。3月武雄決勝で激しいモガキ合いを繰り広げた中村泰輔、吉田勇気の再戦が大きな見どころ。叩き合いを制して中村がホームバンクでデビュー初優勝を果たすのか。あるいは吉田のパンチ力が上回り、同郷の南和夫との直線勝負に持ち込むのか。同期バトルが長引けば、好調の大中拓磨にも出番がありそうだ。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、中部地区は本格先行型が不在。高谷進太郎は近畿との連動で後位から直線勝負を目指す。展開が向けばきっちりと抜け出すタイプで、2場所前大垣の予選では同県の溝口葵の逃げに乗って1着を獲っている。杉山正和は直前の松阪で22(3)。3日間ともルーキー小浦凪との連係で、予選と準決勝はぴったり続いた。
次に、近畿地区。注目は伸び盛りの中村泰輔だ。2月奈良、3月豊橋の決勝では布居翼の前で果敢に仕掛け、布居のVに貢献。前走の向日町決勝でも同期の長谷部龍一を叩いて最終的に先手を奪った。和歌山では去年8月、12月と2度走り、いずれも決勝4着。自信を持って臨む今シリーズ。デビュー初Vをホームで掴めるか。大中拓磨が乗れている。チャレンジ降班直後は準決勝で取りこぼしていたものの、2月松阪からは連続して優出。3月松阪では単騎で最後方から捲りを決めて初優勝を遂げた。樋口有樹郎は機動力を備えたマーク運び。3場所前前橋では予選が番手併せての抜け出し、準決勝は飛び付き、決勝は特昇のかかる道場晃規をマークし、12(2)と3日間上位入着を果たした。泉谷直哉は4場所連続で予選を2着突破。若手に続き、捌きなどの援護を見せている。河元茂は安定した競走で、来期は2班に戻ることが決まっている。
続いて、中国地区。川本琢也が前々へと精力的に攻める。近況は前橋と向日町で決勝進出。向日町では予選で逃げ切り。準決勝は突っ張りながら嵌っての抜け出し、決勝は急追からの捲り上げと見せ場たっぷり。龍門慎太郎が連係へ。2場所前の別府で2連対。3日目選抜では捲りで前団を仕留めた。直前の前橋でも決勝3着と調子は上向きか。工正信はしぶとさを発揮しながら、多くの場所で予選をクリアしている。
そして、四国地区。竹村達也が自力戦を中心に奮闘する。3場所前京王閣では11(6)。予選はイン粘り、準決勝は急追しての捲り追い込みで連勝した。決め脚上位の赤松誠一や升澤祥晃がゴール前台頭する。赤松は2月松山で通算300勝を達成。前場所取手では好位抜け出し、久々の優勝を果たした。升澤は2場所前の高知で決勝3着に入るなど、着をまとめている。福田博がラインで続き、詰め寄るか。
九州地区は、117期の吉田勇気と南和夫の福岡勢が中心。吉田が2場所前の小倉で初優勝。予選、準決勝と逃げ切り、決勝は3番手外並走からの捲りで後続を引き離した。南は降班後1着を量産する。吉田とは2月佐世保の3日目選抜で連係し、交わしてワンツーを決めた。原司も今期チャレンジで決勝2着2回、3着1回とシャープな差脚は健在。吉田とは3月松阪で予選、準決勝と2度ワンツー決着している。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





高谷 進太郎 85 三重 A3 72.37 0 1 5 6 0
中村 泰輔 117 和歌山 A3 76.51 12 7 1 0 19
大中 拓磨 111 兵庫 A3 74.33 10 3 0 1 17
樋口 有樹郎 98 兵庫 A3 73.56 1 0 6 5 2
泉谷 直哉 94 兵庫 A3 73.46 0 0 2 8 0
河元 茂 78 大阪 A3 72.22 1 0 4 4 1
川本 琢也 100 岡山 A3 72.47 3 5 3 1 10
龍門 慎太郎 96 岡山 A3 73.74 0 1 3 6 0
工 正信 55 広島 A3 71.57 0 0 2 1 0
赤松 誠一 61 高知 A3 74.66 0 0 12 2 0
升澤 祥晃 71 愛媛 A3 74.33 0 0 6 7 0
吉田 勇気 117 福岡 A3 75.14 10 4 1 0 14
南 和夫 82 福岡 A3 75.11 0 0 11 3 0
原 司 70 佐賀 A3 73.57 0 3 11 2 0
A級1・2班戦 展望
POINT

「総合力上位の曽我が決める!
    橋本と連動なら太田・坂上が浮上」



総合力で上回るのは曽我圭佑。自力でも十分強いが、新鋭の谷元奎心が勝ち進めば今期4回目のVへチャンスが広がる。中部勢も層が厚く、こちらも117期の橋本優己の進出次第で太田剛司や坂上樹大らが台頭しそうだ。地区ごとに有力選手を見ていくと・・
中部地区は戦力十分。まず、追加参戦するルーキー橋本優己が注目的存在だ。1月に特別昇班し、自力主体に粘り強い運びで得点を上げてきた。初日は目下6連勝中。2月大垣、4月広島では決勝2着に入っている。山口聖矢は昨年の相次ぐ転倒で出遅れたものの、レースセンスに優れており、今後に期待か。太田剛司は昨年1年間S級で2勝止まりだったが、うち1勝は和歌山で挙げている。降級後は安定した成績を残していて、直前の小倉では優出こそ逃すも、3日目特選で3角最後方から内を強襲して底力を発揮した。坂上樹大はA級ならさすがに実績上位の立ち回りを見せている。当バンクでは過去にA級、S級で優勝歴があり、昨年もS級で1着2回を獲るなど相性は良い。萩原操は4月福井の準決勝や、続く大垣の初日特選を快勝。展開が向けばしっかりと勝ち切っている。7月に58歳をS級で迎える鉄人だ。他、直前の大垣で11(2)とヒットを飛ばした山田隼司も見逃せない。
次に、近畿地区。枠元一葵は2月末に特別昇班。和歌山は4月上旬に走ったばかりで、その時は準決勝に進めなかったが、再び追加で入った今回は、特昇後初めての決勝入りを目指す。自力型では中川繁樹が近況も力強い内容でラインを牽引。山崎光展はマークの競走も増えたが、自力を交えた戦いでも勝負でき、予選に関しては殆どの場所で1、2着に入っている。京都結束で内山貴裕が手堅くラインマーク。篠塚光一は直前の大垣で決勝へ進むなど、立ち直りつつある。
かわって、中四国地区。特選クラスの機動型はいないが、在本直樹がタイミング良く仕掛けて4場所連続の準決勝進出を狙う。岩本純の縦脚も鋭い。直近の小倉、松阪と予選1着。目標の仕掛けに乗り、ゴール前で捕えている。松本卓也も同様に予選を連勝中。武雄の初日は鐘3~4角で内を掬って先頭に立ち、逃げ切った。
最後に、九州地区。117期の谷元奎心は1月に特別昇班した後も順調に結果を残している。前場所小倉ではA級戦2度目の優出を果たした。持ち前の捲りやカマシで予選8連勝を挙げ、優勝争いに絡むか。曽我圭佑は昨年1年間S級で揉まれた経験を活かしている。直前の小倉決勝では打鐘で別線を叩き1周半駆け。タイヤ差で城戸崎隆史を振り切った。番手の競走もそつなくこなしており、谷元と同乗なら今期4回目のVが見えてくる。7月に待望のS級入りを果たす名川豊、和歌山バンクとの相性が良い飯田裕次らが連係へ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





橋本 優己 117 岐阜 A2 89.86 9 7 2 1 10
山口 聖矢 115 岐阜 A1 87.05 2 3 3 0 4
太田 剛司 97 愛知 A1 91.80 2 3 5 3 2
坂上 樹大 80 石川 A1 91.92 0 1 6 2 0
萩原 操 51 三重 A1 91.43 0 0 4 2 0
山崎 光展 93 京都 A1 88.51 0 4 4 5 2
内山 貴裕 95 京都 A1 89.52 0 0 2 2 0
篠塚 光一 90 兵庫 A1 88.31 0 0 2 3 0
岩本 純 94 岡山 A1 87.20 0 2 6 0 0
松本 卓也 98 徳島 A1 88.31 6 4 1 0 12
谷元 奎心 117 鹿児島 A2 88.75 2 11 2 1 4
曽我 圭佑 113 熊本 A1 92.25 3 3 2 0 10
名川 豊 99 福岡 A1 91.92 0 0 3 3 0
飯田 裕次 97 福岡 A1 89.57 0 0 5 4 0

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