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F1第5回和歌山県営和歌山競輪【WBS和歌山放送杯争奪戦】

2018年9月18日(火)~2018年9月20日(木) 開催

更新 : 2018年9月14日

A級戦 展望
POINT

「逃げる藤井に瀬戸・佐方が迫る
    久米の突き抜け逆転も・・」

中村隆之(テレビ和歌山)

A級は中部から九州地区にかけての斡旋。実力者が集い、激しいV争いとなりそうだ。先行力ある藤井昭吾が筆頭格。しかし、捲り冴える瀬戸栄作、総合力高い佐方良行、差脚鋭い久米良、勢いある吉田智哉らも差がない。では、地区ごとに有力選手を見ていこう。
まずは、中部地区。機動型では山田純也が予選から上位進出を狙う。2場所前の豊橋では7番手からスピード良く捲り返して1着を獲った。連係なら柴田祐也が有利に運ぶ。和歌山では3年前にA級初Vを決めた験の良いバンクだ。マーク、決め脚が安定しているのは清水広幸。近況は小松島で決勝4着、名古屋で決勝2着に入っている。外山三平の追い込みも奥深い。
次に、近畿地区。果敢に飛ばす地元の小出慎也に期待がかかる。H回数、B回数ともに21回。粘り強さもある。前期までS級だった藤井昭吾はV候補の一角で、8月には玉野、久留米と連覇を果たしている。久留米では初日特選と準決勝で先行勝負、決勝は番手戦からの二段駆けで強敵を封じて押し切った。川木敬大は7月に当所を走って決勝7着。8月岸和田の準決勝では横の激しい動きがあった中、凌いで優出した。大利航平、黒川渉も先頭で駆けて見せ場を作るか。
かわって、中国地区。田中勇二は降級後6場所走って、うち5場所で決勝進出。自力を交えた多彩な戦法で対処する。高橋清太郎はこのところマークの競走を基本に、8月別府、9月広島では連勝で勝ち上がるなど、得点を上げている。若手では今岡徹二が積極性をアピール。直前の広島では先行、捲りで1着を2回獲っている。
四国地区では、111期の吉田智哉が上昇一途。今期昇班後、8月青森と9月川崎でV。上背はないが、軽快な動きで別線を仕留める。越智展孝が同県で追走。さらに、5月小松島から9場所連続優出中の久米良が鋭脚披露。前走の京王閣で今年3回目のVを果たしている。あと2勝に迫った通算100勝も意識しての開催となりそうだ。
九州地区も戦力が揃った。瀬戸栄作は7月佐世保で今年4回目のV。その佐世保や8月久留米でも対戦した藤井昭吾と今回も好勝負を見せるか。準決勝以降同乗なら、松尾大樹に流れが向く。前期S級の小林弘和は7月高松の決勝で、番手掬われたものの差し返して優勝した。一方、佐方良行の総合力もA級上位。前場所の函館はゴール前で交わされ決勝2着だったが、7月大宮、8月富山で連続Vと完全復調している。稲吉悠大は降級後、目立ったヒットこそないが、好機をしっかりとモノにしている。直前の広島でも2度連係した池部壮太、安部龍文の大分勢や、調子上向きの前田義和も怖い存在だ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





柴田 祐也

94 岐阜 A1 90.75 0 0 3 1 0

清水 広幸

57 愛知 A1 91.45 0 0 3 4 0

小出 慎也

109 和歌山 A1 89.00 8 4 0 0 21

藤井 昭吾

99 滋賀 A1 96.16 8 3 0 0 15

川木 敬大

84 兵庫 A1 93.37 0 0 2 3 0
田中 勇二 95 岡山 A1 92.88 1 3 4 1 5

高橋 清太郎

97 岡山 A1 90.66 0 1 9 2 1

吉田 智哉

111 愛媛 A2 87.82 6 8 1 0 9

越智 展孝

88 愛媛 A1 90.75 0 1 3 0 0
久米 良 96 徳島 A1 95.70 0 0 8 5 0
瀬戸 栄作 109 長崎 A1 95.50 3 10 1 0 4
松尾 大樹 87 長崎 A1 89.95 0 0 2 5 0
小林 弘和 91 佐賀 A1 94.21 0 0 7 1 0
佐方 良行 97 熊本 A1 95.05 3 6 3 1 5
稲吉 悠大 92 福岡 A1 90.50 0 1 2 0 0
S級戦 展望
POINT

「山中が快速捲りで決着つける
    大塚・東口・守澤・小林も有力」

中村隆之(テレビ和歌山)

今年2月以来の「WBS和歌山放送杯争奪戦」。グレード戦で存在感を示す山中秀将が優勝候補の最右翼。実績豊富な大塚健一郎、地元で気合いが入る東口善朋、前走Vの守澤太志や小林大介もV争いに加わるだろう。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、北日本地区。高木翔は捲り主体に多くの予選で人気に応えている。守澤太志は直前の西武園F1で好展開を生かし優勝。良い流れで和歌山へ。準決勝以降の連携を見込んでいた阿部拓真は負傷欠場となったが、巧く立ち回って直線強襲を狙う。
関東地区では、小林大介が戦歴上位。8月久留米F1では今年の初優勝を収めた。縦脚を繰り出し、地元で開催される次走の寛仁親王牌へ弾みをつけたいところ。積極型では伊早坂駿一。前場所の岐阜記念では未勝利ながらも4日間先手を奪っていた。今期が初S1の石川裕二が同県でマーク。和歌山バンクとの相性は抜群だ。
次に、南関東地区。V候補の山中秀将は5月のダービーで優参し、記念戦線でも活躍中。今年優勝のないのが意外なほど。強烈な捲り、カマシで他派を圧倒するか。武田憲祐は8月四日市F1の準決勝と決勝で外国勢に食い下がった。望月永悟がラインを固める。今期からS級に上がって8月川崎G3で優出するなど健闘している佐々木龍も注目だ。
中部地区は、松岡篤哉が主力となる。2場所前の西武園F1で久しぶりの優勝。続く高松F1の初日に通算200勝を達成した。吉村和之は8月防府F1で落車失格を喫しているだけに、得点の上積みをはかる。
そして、近畿地区。中井太祐が自力で対抗する。今期は2班で予選回りとなるが、直前の弥彦F1では連日叩き返して決勝へ進んでいる。東口善朋は1月の和歌山記念で、万全の状態ではない中、念願の記念初制覇を果たした。中井とは3月松山でのウィナーズカップや、5月西武園F1、8月小倉F1など、連係実績も豊富だ。布居寛幸も地元戦で奮走するはず。
かわって、中四国地区。唯一の1班である三宅伸は、2年前の当所F1で好位から差し切って優勝した実績がある。後輩・山本直の勝ち上がりを待つことに。近況の差脚では大川龍二や伊藤大彦も見逃せない。
九州地区は、先のG1でもワンツーを決めた松岡貴久と大塚健一郎が中心。松岡は好調時に及ばぬが、オールスターで2連対するなど底力を誇示した。大塚もF1クラスでは当然ながら格上の一車。和歌山での過去の出走回数は多くないが、A級、S級でも優勝をしていて、イメージは良いはずだ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





守澤 太志

96 秋田 S2 111.60 0 0 11 2 0

小林 大介

79 群馬 S1 108.80 0 0 9 2 0

石川 裕二

99 茨城 S1 101.48 0 0 2 4 0

山中 秀将

95 千葉 S1 114.05 1 5 0 0 5

武田 憲祐

93

神奈川 S1 104.06 0 0 1 4 0

望月 永悟

77 静岡 S1 102.15 0 0 0 0 0

松岡 篤哉

97 岐阜 S1 106.62 3 7 1 0 6

吉村 和之

80 岐阜 S2 102.06 0 2 2 2 0

中井 太祐

97 奈良 S2 106.38 4 4 0 0 7

東口 善朋

85 和歌山 S1 108.77 0 2 4 2 0

三宅 伸

64 岡山 S1 102.92 0 0 0 1 0
松岡 貴久 90 熊本 S1 104.43 1 2 3 0 3
大塚 健一郎 82 大分 S1 109.30 0 0 2 2 0

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