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レース予想

F1第2回前節和歌山県営和歌山競輪【オッズパーク杯争奪戦】

2018年4月23日(月)~2018年4月25日(水) 開催

更新 : 2018年4月19日

A級1・2班戦 展望
POINT

「利根・大竹による一騎打ち
    吉永・倉野・加藤の台頭も」

中村隆之(テレビ和歌山)

A級は中部から九州地区にかけての斡旋。強力な先行選手は少ないだけに、利根正明がペースで駆けられそう。同県の大竹慎吾が詰め寄って接戦へ。ただ吉永和生の強襲や、倉野隆太郎、加藤寛治の捲り追い込み、谷口友真の抵抗もありそうだ。では、地区ごとに注目選手を紹介する。
はじめに、中部地区。倉野隆太郎は近況3場所、手堅く決勝に進んでいる。準決勝に関しては、3月大垣と4月名古屋が好位からの先捲り。2場所前の松山では速攻技で小川丈太の後位へ飛び付き、差し切った。加藤寛治は今年2月に通算300勝を達成。その後も3月四日市の準決勝では最後方から鮮やかに捲りを決めている。柴田祐也は2015年9月、当所のA級戦でデビュー初V。同時に通算100勝も果たしており、思い出深いバンクのはず。冨岡健一が追走して直線勝負へ。
次に、近畿地区。谷口友真は3月大垣で今年2回目のV。決勝では今回同配分の倉野、柴田、加藤の中部ラインを打鐘で叩き、力強く逃げ切った。玉手翔は3月奈良ミッドナイトで決勝2着。続く福井でも準決勝で伊原克彦の逃げに乗り、1着を獲っている。ラインで田中俊充が続く。豊かな伸び脚を発揮する地元の堺文人も気になる一車だ。
かわって、中国地区。畝木努は直前の奈良で3日間積極駆け。敗者戦ながら2日目以降連勝した。和歌山では去年11月の開催で決勝に乗っている。同県の近藤範昌や高嶋一朗がサポート。そして、切れ味抜群の脚を見せているのが吉永和生。降級後は一度も優出を外しておらず、3月久留米など計4回の優勝を果たしている。
四国地区は特選メンバーが不在。清水一幸が先行主体の競走で見せ場を作る。番手有利に宇根秀俊が抜け出すシーンも。復帰2場所目の篠原英雄がどこまで復調しているか。
最後に、九州地区。利根正明は去年10月から15場所連続決勝進出中。来期のS級復帰も決まっている。今回は自力型の強敵がおらず、油断さえしなければV争いに加わってきそうだ。大竹慎吾は今節のA級メンバーで得点最上位。今年序盤に転倒が続いたものの、ベテラン健在。前場所松阪でもしぶとさを出していた。永田修一は3月玉野で決勝2着。続く前走福井では予選突破ならずも、2日目選抜で横縦活発に動いて強さを印象付けた。下田和美は直前の函館で準決勝を1着突破している。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





倉野 隆太郎

91 三重 A1 92.03 0 5 3 1 2

加藤 寛治

83 愛知 A1 92.22 0 4 7 0 3

柴田 祐也

94 岐阜 A1 91.80 0 3 1 1 0

冨岡 健一

64 岐阜 A1 90.93 0 0 1 1 0

谷口 友真

109 大阪 A1 90.36 8 5 1 0 13

玉手 翔

91 兵庫 A1 91.25 0 0 7 3 0

田中 俊充

76 福井 A1 90.35 0 0 2 2 0

堺 文人

85 和歌山 A2 89.06 0 0 7 4 0

畝木 努

107 岡山 A1 89.13 4 1 2 0 9
近藤 範昌 82 岡山 A1 88.79 0 2 1 4 0
吉永 和生 80 広島 A1 96.62 0 0 13 3 0
宇根 秀俊 80 愛媛 A1 88.79 0 0 6 5 1
利根 正明 97 大分 A1 95.12 9 5 0 0 11
大竹 慎吾 55 大分 A1 96.80 0 0 6 3 0
永田 修一 90 熊本 A2 90.66 0 0 8 5 0
下田 和美 72 熊本 A1 89.81 0 0 1 3 0
S級戦 展望
POINT

「好メンバーも山田(英)が主役の座譲らぬ!
    吉澤・山田(久)・椎木尾・山崎・香川も有力」

中村隆之(テレビ和歌山)

好メンバー集結の今節。5月1日からの平塚・日本選手権に出場する選手らが、当然ながら今回のシリーズの中心となるだろう。G3を連覇した山田英明を筆頭に、吉澤純平がスピードで対抗。中井俊亮、山田久徳、椎木尾拓哉が結束する近畿勢、実績者・山崎芳仁、差脚堅調の香川雄介、上り調子の渡邉雄太ら、各派に魅力ある選手が揃う。では、各地区の注目選手を紹介していこう。
まずは、北日本地区。高橋陽介は近況、1月奈良F1で捲りを決めてV。タイミング良く仕掛けて他派を捕える。格上の山崎芳仁が好連係を見せるか。小松島G3での負傷が気がかりだが、悲願のグランドスラム達成に向けた次走の日本選手権へ、良い流れを作りたい。須永優太は飛び付きやマークの競走が増え、成績も安定してきた。
次に、関東地区。吉澤純平がスピード十分の捲りやカマシで応戦する。2月の全日本選抜でG1初優参。輪界上位でも通用する自力型へと成長してきた。兄弟子の牛山貴広がアシスト。前場所の武雄記念は決勝進出こそ逃したが、最終日特選をきっちり1着で締めた。杉本正隆が予選から勝ち上がって茨城ライン形成へ。高橋大作は現在通算299勝。京王閣記念を控えるが、ここでメモリアル星を決めてしまうか。
南関東地区の主戦は渡邉雄太。近況5場所、F1で優勝争いに絡んでいる。直前の静岡F1では航続距離の長さをアピールした。簗田一輝は2月静岡記念や4月川崎記念など、グレード戦で持ち味を発揮している。成清貴之は近況目立ったヒットはないが、武雄記念で自力を繰り出していて、動き自体に問題はなさそう。山田幸司、勝瀬卓也の神奈川勢がラインを固めていく。
かわって、中部地区。1班は北野武史のみ。先般の川崎記念は決勝6着。4日間とも浅井康太を目標に戦い、2連対した。今節は準決勝以降、岡本総と同乗なら後ろに付く競走か。その岡本は1月岸和田F1でS級初優勝。直前の奈良F1でも決勝に乗って先手を奪った。通算200勝まであと1勝の竹内公亮も見逃せない。
近畿地区はメンバーが揃った。中井俊亮はここ3場所、F1で決勝3着、決勝2着、優勝。好位をキープしても休まず、早めに巻き返す。山田久徳は去年12月に佐世保で記念初制覇。走法の幅を効かせ、安定した成績を残している。格を上げてきたのは椎木尾拓哉。次走のダービーでは自身初の特別選抜予選スタートが決まった。その前の大事な地元戦。機動型を盛り立て、まだ果たせていないオレンジバンクでのS級Vを掴むべく全力疾走する。
かわって、中四国地区。当所で去年3月に優勝している才迫開。大敗も多いが、散発的に得点以上の脚力を発揮する。柏野智典は先月の玉野記念で闘志溢れる走りを見せた。香川雄介は去年後半から高いレベルで差脚をキープ。3月ウィナーズカップでは約10年ぶりにG2での決勝進出を果たした。大西祐の一発も軽視できない。
最後に、九州地区。破竹の勢いで勝ち星を重ねるのが山田英明だ。快速捲りを武器に去年G1で二度優出。今年2月の全日本選抜では111(4)。3月小松島トラック支援、4月武雄記念も制した。G1タイトル奪取に今、最も近い選手と言われる。予選クラスでは牧剛央が目標に乗って鋭く逆転へ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





高橋 陽介

89 青森 S1 107.63 2 4 4 1 5

山崎 芳仁

88 福島 S1 111.47 1 5 4 0 2

吉澤 純平

101 茨城 S1 113.80 5 6 1 0 8

牛山 貴広

92 茨城 S1 107.44 0 0 5 1 0

高橋 大作

83 東京 S1 102.06 0 0 7 2 0

渡邉 雄太

105 静岡 S1 107.93 7 4 1 0 14

成清 貴之

73 千葉 S1 107.90 0 0 6 1 1

山田 幸司

78 神奈川 S1 102.32 0 0 3 2 0

勝瀬 卓也

84 神奈川 S1 101.40 0 0 0 0 0

北野 武史

78 石川 S1 108.84 0 0 4 4 0

中井 俊亮

103 奈良 S1 107.19 5 5 0 0 13
山田 久徳 93 京都 S1 110.30 2 4 3 1 3
椎木尾 拓哉 93 和歌山 S1 111.71 0 0 9 1 0
柏野 智典 88 岡山 S1 106.73 0 0 3 0 0
香川 雄介 76 香川 S1 113.62 0 2 6 6 1
山田 英明 89 佐賀 S1 117.15 1 15 2 0 2

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