レース情報

レース予想

F1第7回和歌山県営和歌山競輪【WinTicket杯・eプリントサービス賞】

2019年12月16日(月)~2019年12月18日(水) 開催 開門・前売開始時間 10:00

更新 : 2019年12月13日

A級戦 展望
POINT

「福永・石口の捲り強烈
    工藤・竹田の強襲逆転も」

中村隆之(テレビ和歌山)

全国斡旋のA級戦。自力型では福永大智、石口慶多の近畿勢が半歩リード。ただ、鋭く追い込む工藤政志や竹田和幸の動向はゴール前まで見逃せない。それでは、地区ごとに見ていこう。
はじめに、北日本地区。自力型では會澤龍。今年の優勝は11月宇都宮だけだが、捲り主体に1着が35回と決定力が高い。工藤政志と小笠原昭太の青森勢が追加参戦。工藤は今節のA級選手では得点最上位。そして、先月和歌山で混戦を制したばかりだ。その後も富山で今年4回目の優勝を果たしている。小笠原は優勝こそ久しくないが、直前の高松で決勝2着に入るなど、レース運びは安定している。S級経験豊かな谷津田将吾も控える。
関東地区は鈴木謙二が中心。1年間A級暮らしだったが、力強い捲りやカマシで存在感を発揮し、年明けの立川記念からS級に復帰することが決まっている。
続いて、南関東地区。吉竹尚城が予選からの上位進出を狙う。大きな着も多いが、特選級を相手に積極策で対抗できる。河野要はケガの影響もあってか今期降級後はやや苦戦したものの、直前の別府で決勝2着と明るい兆し。また、遠澤健二がしぶとい運びで近況も着をまとめている。
次に、中部地区。113期の井田晶之が体格を活かした先行力で風をきる。同県の鳥越靖弘がきっちり援護。竹田和幸は11月松山で通算300勝を達成。2場所前の小松島の準決勝で見せたように、直線での鋭さに磨きがかかる。追込型となった今藤康裕はコンスタントに優出。来月にはS級へ返り咲くことが決まっている。
近畿地区の注目は113期の福永大智だ。3月に特別昇班し、その後もA級で5回の優勝。タイミング良く仕掛けて、近況も玉野、向日町と連覇中。ちなみに、和歌山では8月に完全優勝している。もちろん、石口慶多も優勝候補の一人。捲りを主戦法に今年6回の優勝と結果を出してきた。来期のS級復帰を前に、弾みをつけたいはずだ。
中四国地区の主戦は小玉拓真。位置を取って縦へと仕掛けるタイプ。前走高松でも持ち味を出して決勝3着に入った。追加で入った山崎泰己が好調。近況4場所連続で決勝に乗っている。隅直幸らが続く。三好陽一が復調気配。直前の名古屋では後輩薦田将伍の捲りに乗り、追い込んで優勝。また、自力回数もひと頃より増えている。追走する林成人も決め脚は確か。
最後に、九州地区。竹元太志は2場所前、いわき平の予選で力強く逃げ切り勝ち。前場所松戸の2日目選抜でも最終的に前団を叩いて押し切っている。是永幸寛が俊敏に立ち回って直線勝負へ。小原将通も気になる1車だ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





會澤 龍 105 宮城 A1 91.44 3 9 4 0 6
工藤 政志 84 青森 A1 95.36 0 0 14 0 0
小笠原 昭太 76 青森 A1 90.65 0 0 7 3 0
谷津田 将吾 83 福島 A1 89.47 0 1 0 1 0
鈴木 謙二 97 東京 A1 92.03 2 4 3 0 9
吉竹 尚城 109 静岡 A1 88.12 5 4 0 0 11
河野 要 94 神奈川 A1 89.20 0 0 5 4 0
遠澤 健二 57 神奈川 A2 88.70 0 0 2 4 0
井田 晶之 113 愛知 A2 88.00 8 2 1 0 13
鳥越 靖弘 77 愛知 A1 90.13 0 0 4 2 0
竹田 和幸 78 岐阜 A1 93.66 0 1 11 3 1
今藤 康裕 99 岐阜 A1 92.14 0 0 4 2 0
福永 大智 113 大阪 A2 93.50 4 10 0 1 13
石口 慶多 103 兵庫 A1 92.91 3 7 1 0 11
小玉 拓真 98 岡山 A1 91.92 0 5 3 1 6
三好 陽一 88 愛媛 A1 90.00 4 3 3 0 8
林 成人 73 愛媛 A1 87.66 0 2 4 2 0
竹元 太志 107 福岡 A2 86.46 4 3 2 0 6
是永 幸寛 94 福岡 A1 87.23 0 0 6 3 0
※今藤康裕選手は欠場です。
S級戦 展望
POINT

「自力自在に山田が仕留める!
    田中・内藤らの南関勢も強力」

中村隆之(テレビ和歌山)

強力先行型はいないものの、S級1班が多く斡旋されて楽しみな年末のF1開催。近畿勢と南関東勢の層が厚く、近畿では山田久徳、南関は田中晴基や内藤秀久が軸になっていきそうだ。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、北日本地区。注目は藤根俊貴。2月にS級へ特進し、F1で2回の優勝。それに9月青森記念優出や、G1出場を果たすなど飛躍した。
次に、関東地区。金子哲大は11月福井F1でV。初日特選、準決勝は先行。決勝は植原琢也の番手で切り替え、抜け出して野原雅也を破った。芦澤辰弘は目立ったヒットこそないが、好展開を逃さずモノにしている。
続いて、南関東地区。ラインの前で戦うのが111期の染谷幸喜。今年7月にS級へ上がり、1着8回と粘りを発揮している。追加で入った田中晴基は機動力、マークを器用に使い分けて上位戦で活躍中。今年は日本選手権でG1初優出した。和歌山は得意バンクの1つで、記念で2度決勝に乗って好走している。機動力を温存しながら山賀雅仁が有利に運ぶ展開も。内藤秀久は競輪祭での落車が気がかりも、10月平塚F1決勝ではラインの結束力を生かし、4番手回りから1着を獲って優勝。11月防府記念は決勝5着と高いレベルで戦っている。追加参戦の大塚英伸も決め脚がある。
かわって、中部地区。皿屋豊が積極的に駆けていく。近況は11月防府記念で見せ場を作ると、前場所の別府記念では4日続けてB取りと意欲十分。笠松信幸と山内卓也の愛知両者が優位に進め、直線勝負へ持ち込むか。ともに和歌山での戦歴は上々だ。
そして、近畿地区。高久保雄介は11月松山で今年2回目のV。決勝では5番手から捲り返して河合佑弥を捕えた。優勝候補の一人、山田久徳が捲りや飛び付き、マークを駆使して人気に応えるか。近況のG1では、敗者戦ながら寛仁親王牌と競輪祭で2勝ずつ挙げ、総合力の高さを示した。今年3月に通算500勝を達成した澤田義和。落車の影響で夏場に離脱したが9月に復帰し、堅く1、2着を獲っている。力強さが戻ってきたのは中西大。今期は不振に陥ったが、ここにきて粘りが戻ってきた。稲川翔は9月の共同通信社杯で決勝進出。直前の松戸F1では完全V。前任せの競走が多くなっているが、自ら動くレースでも依然強い。松村友和はここ2場所、F1で決勝に乗っている。
中四国地区の主戦は桑原大志。9月岐阜記念の決勝2着をはじめ、F1やG3を中心に安定した成績を残している。今野大輔は位置をキープし、スピード良く捲り上げるなど精力的だ。
最後に、九州地区。田中誠は10月富山F1で優勝。決勝では機敏に切り替え、捌いて抜け出した。また、11月の競輪祭の敗者戦で空いた内のコースを見逃さずに抜け出し、通算200勝を達成している。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





藤根 俊貴 113 岩手 S2 105.31 2 2 0 0 7
金子 哲大 95 埼玉 S1 107.52 0 4 3 0 8
芦澤 辰弘 95 茨城 S1 105.58 0 0 5 2 0
田中 晴基 90 千葉 S1 108.36 1 3 1 2 8
山賀 雅仁 87 千葉 S1 106.86 0 1 3 0 0
内藤 秀久 89 神奈川 S1 110.76 0 0 7 3 0
大塚 英伸 82 静岡 S1 102.37 0 0 5 0 0
皿屋 豊 111 三重 S2 104.31 9 3 1 0 18
笠松 信幸 84 愛知 S1 105.73 0 0 3 2 0
山内 卓也 77 愛知 S1 104.26 0 0 7 5 0
高久保 雄介 100 京都 S1 106.29 2 7 2 1 12
山田 久徳 93 京都 S1 111.93 0 6 3 1 5
澤田 義和 69 兵庫 S1 105.45 0 1 6 2 1
中西 大 107 和歌山 S1 97.04 3 3 0 0 13
稲川 翔 90 大阪 S2 110.60 0 1 4 4 0
松村 友和 88 大阪 S2 104.31 0 0 4 1 0
桑原 大志 80 山口 S1 111.00 0 0 6 5 1
田中 誠 89 福岡 S1 107.06 0 0 9 2 0
※藤根俊貴選手は欠場です。

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