本日、
日本競輪選手養成所(JIK)
第123・124回選手候補生入所試験の
合格発表があり、
123回生として
23歳の稲毛知也君が合格しました。
稲毛知也君は
ご存知、97期の稲毛健太選手の
9歳年下の実弟です。
田辺市出身で、
中学卒業後に親元を離れて
県立和歌山北高校へ進学。
硬式野球部に所属し、4番投手として
公式戦で県4強入りしたこともありました。
その後は兄を追って
プロ競輪選手を目指すも、
養成所入所試験の第2次試験に
3年続けて進みながら吉報は届かず。
その度、知也君はもちろん
練習の面倒を見るプロの先輩たちも肩を落としました。
しかし、ご家族とも相談しながら
諦めずに不退転の覚悟で
他のアマチュア生らとともに
和歌山バンクで練習に励んできました。
先日の和歌山記念の前検日、
兄の健太選手に
「(合格発表)もうすぐやねえ」と声をかけると
「そうなんですよ。
自分のことより気になってて^^;」と
言葉がかえってきました。
今頃、きっと喜んでいるはずです。
やっと掴んだ合格。
まずは養成所に入所するまで
トレーニングに励んでもらいたいと思います。
稲毛知也君、
合格おめでとうございます! nacker