6月24日付けで
選手会和歌山支部の石田將剛選手が
現役を引退されました。
石田選手は
87期生として2002年8月にデビュー。
直前の3月末でB級が廃止され
S級A級の2層制になるとともに、
各級班の構成人数が変わったり、
ユニフォームが現在のカラーになるなど、
ちょうど競輪界の変革期でもありましたね。
新人選手でも予選から勝ち上がれば、
いきなり準決勝や決勝で
A級上位の選手と対戦していた頃です。
石田選手は
得意のロングガマシや捲りで着実に得点を上げ、
好調時には自力走法でS級昇級。
S級でも勝ち負けを繰り広げました。
ただ、近年はケガなどもあり、欠場が続きました。
今年4月の地元戦では
2日目、3日目に
往年の姿を思い出させるような先行勝負。
2日目は同期の1着に貢献、
ラストランは最終Bを取りました。
石田選手は今後、
和歌山競輪場内のお仕事にも
携わることになっています。
ちなみに・・実兄の石田隼大さんは
ナレーター、声優で活躍していますので
皆さんも、もしかしたら
お声を耳にしたことがあるかもしれません(^^)
石田選手、
長い間、本当にお疲れさまでした。
和歌山勢は1人減って34人となりました。 nacker